にこにこMegumi Club

 

児童発達支援『にこにこ』について
 
当園では、一定の保育環境ではありますが、園児個々の特性を考えるとともに、インクルーシブな教育環境の実現に向けた「支援保育」を実践しています。
※そのため、入園に際しましては当園の保育カリキュラムがお子様にとって最適なものかどうかを事前に保護者の方と話し合い助言させていただいております。

 

クラス単位、学年単位での保育カリキュラムを基本とした集団活動の中であっても、成長や発達状況に応じて、個別のかかわりをすることで成長を期待できるように、保育時間中に3~4人の少人数で個別のサポートを行っております。
現在、この個別サポートの場を『にこにこ』と名付けています。
園内でサポートすることにより、集団生活での困りごとや一人ひとりの課題に沿った内容で園の保育理念・保育カリキュラムを踏まえたトレーニングを行うことができます。
何より、園生活と同じ環境で保育時間内に行うことは、人的・施設的環境の変化がないため、保育室に戻ってからの集団活動にも自信がつき、安定した成長・発達に繋がっています。
こうした積み重ねを行うことで、自己肯定感が育くまれ、就学時の不安を期待に変えて小学校へ進学していく事を目標にサポートしています。
◎当園の発達支援環境の構築には、梅花女子大学こども心理学部心理学科教授 伊丹昌一先生の指導・監修により実現しています。